神様の石と経緯を集めたWEB博物館

経緯

先生の石|天との経緯のある石

ー 経緯 ー


これからご紹介する石は

私の信仰と命を救ってくれた石で
一生一石でもあり、

初めてWMDへ行った時に見つけた石で
天との経緯のある石でもある、

私にとってかけがえのない石です。



この石を見つけたのは
WMDに初めて訪れ、探石をした時でした。

初めてWMDに行く人には
神様がたくさん働きかけてくださると
知った当時新入生の私は、
思いつく限りの条件を立てて
祈って準備しました。



天との経緯のある石をください



2週間後、迎えた初めてのWMD。

メンバーたちと山を一緒に登りながら
ポケットがいっぱいになるほど
たくさんの石を見つけて持って降りました。

祈って探石したから絶対に何かあるぞ!
と思いながら、石をじっくり観察していると
一つの石が人の顔、先生の顔に見えてきました。


なぜ、先生の顔だと思ったのか。



それは、私は持っていた唯一の先生の写真、
この写真に映る先生の顔と石の形象が
目や鼻、口の位置までそっくりだったのです。


だから、見てすぐに先生の顔だと気づきました。




やった、やった、やったー!




先生の顔だと気づいてからその石は
ただの石ではなく、宝の石になりました。

帰りの空港で没収されてしまわないかと
ヒヤヒヤしながら日本へ持ち帰ったのを
今でも鮮明に覚えています。








しかし喜びも束の間、その後数ヶ月の間に
御言葉も、人も、万物も、
何もかもが怖くなってしまうほど、
心のバランスが崩れてしまいました。

家族でもどうすることもできないため
病院に入院もしました。


私の人生で最も辛い時期でした。


そんな中でも、先生の石だけは
決して離さずに持っていました。



そんな辛い時期も
母や母を支えたメンバーたち、
友人や私が以前好きだったものなど
ありとあらゆるものを通して

先生の石を通して

神様は少しづつ、だんだんと、前進的に
私を回復の道へと導いてくださいました。



よくても生きることが
精一杯だったはずの私が
奇跡的に信仰を持ちながら
生きることができたのです。







そして、2018年。
天運がやってきます。


私と母がWMDへ行けることに
なったのです。

天がアルパからオメガまで
共にしてくださったWMD訪問でした。


到着してすぐ、先生が車で目の前を通られ
窓を開け、顔を覗かせてくださるしるしが
起こりました。


そして最終日、
まもなく出発するというタイミングでした。

ツアーガイドをしてくださったランヒ牧師が、
なおみ牧師から私と先生の石の話を聞いて
頭から離れなくなり、
先生に見せようとおっしゃってくださいました。



先生が現れるまで皆で待っていました。

出発時間が刻一刻と迫る中、
もう会うのは無理だろう
そう思った時、


先生がゴルフカーに乗って現れました。


先生だ!先生だ!
私はランヒ牧師に手を引かれ、
あれよあれよと先生の前に進み出ました。




そして!


なんと!!!



先生に直接先生の石を見せ、
経緯を伝えることができたのです。



先生はマスク姿でしたが
ものすごい笑顔で
笑って話してくださいました。



そして一言、


「 私が、笑っているね 」



とおっしゃいました。




私は、その一言に大きな衝撃を受けました。




笑っている」ことは
ずっとこの石を見てきた私しか
わからないことだったからです。


様々なものが怖くなっていた私は
笑っている」先生の石を見て
本当は怖くないんだ、大丈夫だ、
先生は笑っているから
と自分を励まして信仰を守ってきました。




この一言に
改めて先生がその方だ
と悟るようになりました。








これは後から知った話ですが、
先生が中国にいて辛く大変だったころ
神様からたくさん「笑っている」石を
もらったそうです。


この話を聞いて、
私が大変だったことを
先生はわかってくださったのだ、

また、先生も
言い表せないほど大変だったのだ
と悟り、涙が止まりませんでした。






先生の石はこの時、先生に直接
持っていなさい
とおっしゃっていただき、
いつも大切に私の手元にあります。



私の命と信仰を救った、
唯一無二の石、一生一石。


見つけた当時はこのように石に
救われるようになるとは
思ってもみませんでした。



祈った通り正真正銘、
天との経緯のある石
になりました。




これから
もっと、もっと
天との経緯のある石
になりますように。



聖書にこう書いてある、「見よ、わたしはシオンに、選ばれた尊い石、隅のかしら石を置く。それにより頼む者は、決して、失望に終ることがない」。

‭‭ペテロの第一の手紙‬ ‭2:6

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